ご 挨 拶
1975年創業以来、冷凍空調設備機器のサービス会社として、メンテナンス技術に対するあくなき探究心を継承し続けて現在に至ります。そんな中、創業当時は冷凍機、空調機は大変高価なものであり、一般家庭ではエアコンは一家に一台あるか無いかの世界で、故障すれば直して使用するのが当たり前でした。気温も今のような熱中症にかかるほど高くはなく、エアコンの無い家庭も数多くありました。
近年の技術発展とともに、又、オゾン層保護に加えて地球温暖化防止の為、冷凍機、空調機におけるフロン類の転換・生産撤廃等により、修理よりも買い替えのニーズが高く、それに対応すべく新たに販売・施工部門を設け、“サービス部門”と“工事部門”に体制を分けてからは、売上が4対6の割合で工事主体になりました。わが社の強みは部門が分かれていても、SEはTPOに合わせ、全員が対応できる力を持っているところにあります。
故障サービス依頼があっても、一次訪問で、修理、更新の双方同時に調査を行い、どちらも自社で対応できます。技術を身に付け独立していった者も数多く、現在では若手に将来を担う人材に育てるべく、教育にも力を注いでいるところです。冷凍空調には欠かせない冷媒ガス、フロン類を取り扱う者として、SDGsの観点から環境破壊を無くすため、フロン漏洩点検にも積極的に取り組み、全員が技術者としての技能を有するために必要な技能習得も必須とし、空調事業のトータルプランナーとしての快適空間を提供し、社会に貢献し続けています。